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盗まれた接吻       [絵画への旅]

大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち
                 ~森アーツセンターギャラリー


いちばん気に入ったのは、この作品でした。


「盗まれた接吻」

'17Aprilエルミタージュ展.jpg

ジャン=オノレ・フラゴナールと
彼の弟子で義理の妹のマルグリット・ジェラールによる合作。(1780年代)

このポスターにはないが、右側に隣の部屋へ続くドアが半開きになっていて
そこにいる人達が描かれている。
娘は気付かれはしないかと、ドキドキ。。

一瞬の出来事!
それを鮮やかに切り出していて、本当にステキ。

サイズは思ったよりずっと小さかったけれど
存在感は抜群だった。




他に、聖母マリアの愛らしい少女時代を描いた作品や
ティッツィアーノの女性の肖像画も印象に残る。


そのくらいでしょうか。(え?
大エルミタージュ展。
「大」は付けなくても良かったような気が。

そうそう、先日観た「ミュシャ展」同様、ここでも写真撮影OKの絵画が1点。
エルミタージュ美術館を創設したエカテリーナの肖像画。

作品と一緒に写真に収まっている方も。
はい、チーズ!バシャッ!!
あっ!フラッシュはご遠慮くださいっ!!


























Zapateado         [奏でる幸せ]


今年も花の季節に演奏することができました。

なんと、超絶技巧を誇る作曲家の作品!!
コワイモノ知らずですね~(汗

寛大な方のみお聴き下さいませ。。






パブロ・サラサーテ:スペイン舞曲集 Op.23 より サパテアード




























Gratias         [音のしずく]


あなたの瞳に宿る

強い意志と

未来への約束を

しっかりと

受け止めよう




ともに創り上げることができる喜び

これは

決して

夢ではない




さあ

心を律して!








Gratias agimus tibi
propter magnam gloriam tuam.

主の偉大なる栄光のゆえに
我らは主に感謝を捧げる



































Matthäus-Passion             [コンサートの記憶]

J. S. バッハ
《マタイ受難曲》 BWV 244
             ~みなとみらい大ホール


指揮:鈴木優人

エヴァンゲリスト:ニコラス・スコット
ソプラノ:松井亜希、藤崎美苗
アルト:ジョン・ミンホ、青木洋也
テノール:谷口洋介
バス:加耒 徹、浦野智行

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン









響きの美しい大ホール

そこで語られる音楽は

明晰で

しかも 

心の深いところに訴えてくる

これがバッハの宇宙

遠い昔の音楽が

生き生きと よみがえる。。



'17Marchマタイ2.jpg



バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏を優人さんの指揮で聴くのは初めて!
指揮だけではなく、オルガンも!
マタイ受難曲はエヴァンゲリストという物語の進行役がいるのですが
そのレチタティーヴォの通奏低音をチェロとともに担っているのです。

合唱曲、ソリストの歌の時は指揮をしますが
それが終わった瞬間、エヴァンゲリストのためにオルガンを鳴らす。
これは即興で呼吸を合わせていくのですから
本当にすさまじい集中力!

さらに、合唱曲の時はずっと歌っているのですよ。
もう、この曲が身体にしみ込んでいるみたいです。
聞くところによると、子どもの頃 家で毎日マタイ受難曲をかけていたとか。
ご両親に嫌がられても 聴き続けていたという強者ですw

そんな優人さんが創る音楽は
見通しが良いのに、しっかりと情感もこもっている。
それは、おそろしくバランスの良い合唱を聴いてもわかる。
ほんとうに、ダイナミクスの幅がこれほど広いとは。
言葉のニュアンスがすばらしい表現につながっている。

そして、どのソリストも本当に表情豊か。
まるで演奏会形式のオペラを観ているよう!
特に イエス役の加耒徹さん。
弟子に対する気持ち、「人の子」としての死への怖れ、
そんな細やかな心のひだが歌われて 涙がこらえきれず。。

(ホント、なんでバッグからティッシュを出しておかなかったのか、激しく後悔。
だって、客席は水を打ったようにシーーンとしているんですもの。
ちょっとでも音を立てたらタイヘンです~・汗)

エヴァンゲリスト役のニコラス・スコットさんは
去年レザールフロリサンの一員として来日した時に聴きましたが、
その時よりずっと感動しました!
(というのはウィリアム・クリスティーには内緒ねw)

さて管弦楽、第一オケのコンマスはトゥオーモ・スーニさん。
BCJのヨーロッパ公演の時に出演される方だそうですが
超絶な演奏技術に、価値観がひっくり返るくらいの衝撃っ!
なんであんなに細かくアーティキュレーションを付けているのに凄いスピードで弾けるの?!
もうお一人はヴィオラ・ダ・ガンバのエマヌエル・バルサさん。
優人さんと一緒に通奏低音を弾くのですが、ぐっとくる音色でパッキーンと攻められるので陥落w
バロック・チェロとガンバの両方を使い分けていましたが
恐らくガンバって小回りのきく楽器じゃないはずなのに
あれだけエッジの立った演奏が出来るってタダ者じゃない~!





'17Marchマタイ1.JPG


ほんとうにね、こんな席で聴くと
「気」がダイレクトに飛んできます。
もちろん、指揮者の息まで聞こえます。
空中に舞っていた指先が、さっと鍵盤の上に着地する!

そして
カウンターテナーを歌う青木洋也さんと優人さんが
呼吸を合わせ、音を紡いだ瞬間は
ストップモーションになって
記憶のなかに焼き付けられるのです。。























Slovanská epopej            [絵画への旅]

ミュシャ展
      ~国立新美術館



「スラヴ叙事詩」
まさに圧倒的!!
これは観る、というより体感でした。
主役のカリスマ性はもちろん、
脇役たちの魅力的な表情、そして動作に惹き付けられました。
物語の中に身を投じてしまったような興奮!!



'17Marミュシャ展1.jpg





ミュシャが後半生の全てをかけた大作、20点の来日。
チェコ国外で連作すべてが一挙に公開されたのは初めてだそうです。

ミュシャといえば美しい女性のポスター画を思い浮かべます。
パリ万博が開催された1900年頃に一世を風靡した画家。
頂点をきわめていた時に、故国チェコに戻り
「スラヴ叙事詩」の製作に没頭したといいます。

縦横が、それぞれ4~8mという大作ばかり。
チェコのモラビア地方の民族の歴史をたどる作品です。



展覧会場に入ると、壁面すべてが「スラヴ叙事詩」になっている。
もう、これだけで興奮のるつぼ!
ドキドキしながら歩き回ってしまう。

少し落ち着いてきたので、双眼鏡を取り出す。

とにかく「大きい」という事は知っていたので忘れずに持ってきた。
ミラノの「最後の晩餐」も、システィーナ礼拝堂の天井画も
この双眼鏡で観たのだ。

そして、すみずみまで丁寧に描かれていることに
また驚いてしまう。



この展覧会で画期的なのは写真撮影可!!
一部ではあるけれど、日本の企画展では希なこと。

大勢の方がカメラやスマホを作品に向けていた。
私も存分に楽しみましたよ。

'17Marミュシャ展2.jpg


ここで漸く正気になり、作品をもっとしっかり観なくては!
とにかく、この大きさはポストカードでは収まりきらない。
それは、どんな作品でも同じだけれど、
特に「スラヴ叙事詩」は記憶に刷り込んでおきたい!

この連作は、どれも歴史上の一場面。
ひとつひとつの作品に、長尺の劇のような深い物語がある。
その内容を理解するのは容易なことではないけれど
ミュシャの意図に少しでも近づきたいと思った。


ところが、作品が順に並んでいないのですよ!
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。
もしかしたら、壁の大きさで展示の順が変わってしまったのかも?
私と同じ思いの方が結構いて、皆で人をかき分けながらウロウロw

そうそう、忘れてはいけない
ペン画やスケッチ、そしてあの美しいポスターたちもありました。
小さな紙にささっと描かれたペン画の愛おしさ!
思わず惹き込まれ、ひとつひとつを つぶさに観てしまいます。
そうか、このデッサン能力があるからこそ
あのデフォルメされたポスター画が描けたのだ!


そして、もう一度「スラヴ叙事詩」を。。
というわけで、2時間以上!
ひとつの展覧会の滞在時間、自己最高記録ですね~。




ところで、ミュシャは
スメタナの「わが祖国」を聴いて、「スラヴ叙事詩」を描くことを決意したそうです。
そのため、今回は「わが祖国」がPVなどにも使われています。
でもね、「スラヴ叙事詩」は太古の昔から始まっているでしょう。
連作の中の祭りの場面などを描くとき
ミュシャは故国の民謡などを思い浮かべていたのではないかしら。
たとえば、こんなふうな。。






ミュシャは幼い頃に聖歌隊で歌っていたそうです。
古いオルガンを、引っ越す時も持って行ったといいます。
じっさい、「スラヴ叙事詩」の「ヴィートコフ山の戦いの後」には
オルガンを弾く老人が登場しています。

音楽を愛し、平和を願ったミュシャ。
「スラヴ叙事詩」の全ての絵から
さまざまな歌や楽器の旋律、そして打楽器のリズムが聴こえて来る。。

























「春」「恋」「愛」      [コンサートの記憶]

Aprico Weekday Concert Vol.12             
        ~大田区民ホール・アプリコ 小ホール

(出演)
加耒徹(バリトン)
松岡あさひ(ピアノ)

(プログラム)
R.クィルター:愛の哲学
J.アイアランド:春の悲しみ
G.フィンジ: 恋する若者とその娘
F.シューベルト:春の信仰
        セレナーデ
R.シューマン:献呈
R.シュトラウス:ひそやかなる誘い
G.ヘンデル:歌劇「ジューリオ・チェーザレ」より「おまえは私の心の中の心」
W.A.モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「窓辺に寄せて」
G.ビゼー:歌劇「カルメン」より「闘牛士の歌」
G.トマ:歌劇「ハムレット」より「酒よ憂さを晴らせ」

(アンコール)
越谷達之助:初恋




艶やかな黄金のようなバリトンヴォイスが
空気を振るわせ、ホールを満たす

客席の ひとりひとりに向けて
表情豊かな歌が届けられる

春、恋そして愛の曲たち
音楽に身をゆだねた至福のひととき。。


'17Feb加耒徹1.jpg


加耒徹さんは、私たちの合唱団の演奏会にソリストとして出演してくれました。
合唱団はソリストの後ろにいるので、前から聴きたい!
という願いがかないました。

歌曲からオペラアリアまで、
本当に盛りだくさんなプログラム。
これが朝のコンサートだなんて!(凄~
しかも、この前日はリサイタルをされていたという!
しかも、この日は午後の部もあるという!

しかもっっ、全て違うプログラムで
全て暗譜だという!!

この2日後にもコンサートがあって、それも入れると
60曲以上を暗譜!!!

そして、歌のクオリティの高いことといったら!!
まさに驚異的です~。







強靱さと繊細さの両方を持ち合わせた、確かな演奏技術。
歌曲は、絶妙なフレージングで紡がれる詩の世界が
心にダイレクトに響きます。

オペラアリアは、まるで舞台装置が整ったステージに
衣装を着けて登場したかと錯覚してしまうくらい!

だから、聴く者は
ただただ音楽に身を任せ
曲の世界に入り込むことができるのです。



さらに、お話も とてもお上手で、曲の聴き所を解りやすく解説してくれます。

そうそう、ヘンデルの曲を歌う前に「今日はヘンデルの誕生日」と紹介してくれましたが
私の誕生日でもあったので、お祝いに歌って下さった!と勝手に思って(←殴



それから忘れちゃいけない、共演ピアニストの松岡あさひさん!
本当に素晴らしかった~♬♪
歌曲とオペラでは演奏のしかたが変わるのは当然ですが
作曲家によって音色からなにから、ガラリと変えて弾いている!
これは凄かったっ!
シューマンの音とシューベルトの音が違うんですよ。
これが出来る人は、なかなかいません!(ブラボー







アンコールで歌われた「初恋」

静寂の狭間から生まれた音が 
美しい日本語とともに語られ
あたたかい余韻をのこして
コンサートの幕が下ろされました。。





'17Feb加耒徹2.jpg

























音楽×ダンス×スイーツ        [コンサートの記憶]

チェンバロと踊る“お菓子”な世界
           ~Hakuju Hall

鈴木優人(チェンバロ)
TAKAHIRO(ダンス)
菊地賢一(パティシエ)

(プログラム)
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
F.クープラン:神秘的なバリケード
ラモー:雄鳥
    未開人の踊り

武満徹:夢見る雨
J.S.バッハ:ゴルドベルク変奏曲より アリア
マドンナ:ハング・アップ




暗闇のステージに明かりがつくのと同時に
チェンバロの急速な演奏が始まる
いつのまにか現れたダンサーが
バッハの曲に反応してゆるやかに動き出す
なんて しなやかな身体だろう!
時には奏者に近づき 触れながら
ともに呼吸して
音の世界に遊ぶ。。


そして 登場したパティシエが
ケーキにデコレーションを始める
真っ白なクリームに
イチゴが鮮やか!
かくしてクープランは
とろけるような甘い音楽となる。。




テーブルを囲んだ3人が
音楽とダンスとスイーツという
ステキなコラボレーションについて話します。

TAKAHIROさんが初めてチェンバロの演奏を聴いた時のイメージは
水が渦を巻いて流れ続けているようだったそうです。
昔なのに新しい!
コンピュータで打ち込まれた電子音楽で
ストリートダンスをしている人の耳に とても刺激的だったのは、
生演奏が弾く度に変化するものだということ。
呼吸を合わせてダンスをする、根源的なものに気付いたそうです。

パティシエの菊地さんのスイーツのお店「レザネフォール」は超人気店。
美味しいのはもちろんですが、とっても可愛いのです♡
優人さんもTAKAHIROさんも大ファン!

さあ、ここで菊地さんの「マカロンのレシピ」大公開~。
優人さんが「3分間クッキング」のテーマを演奏(爆笑

次は実際に作ってもらいましょう。
テーブルに並んでいる果物の中から、客席の拍手でパイナップルに決まり
ナイフをふるって鳥を製作。
クッキングミュージックはラモーの「雄鳥」
コッコッコッコ・・
というフレーズのリフレインに乗って
TAKAHIROさんも卵を泡立てながらダンス。
ちょっとしたアクシデント(卵が減ってしまいました~)がありましたが
鳥は無事に完成!
可愛らしいですねえ。


'17Feb優人お菓子6.jpg



さて、優人さんとTAKAHIROさんはケーキを試食していますよ。
いいなあ~(客席からため息がw
実はこの後、私たちもスイーツがいただけるはずなのですが
「ただで差し上げるわけにはいかない」w
なんと、優人さんの演奏でTAKAHIROさんの振り付けのダンスを皆で踊り
100%上手くいったら食べられる、ということになりました~(マジかー!
しかしマドンナのバックで踊り、振り付けもやっていたTAKAHIROさんの踊りでは
ハードルが高すぎる!!
だいたい私は踊りが苦手なんですよー。
でも、スイーツをゲットするためには頑張るぞっ!

優人さんが弾くのはラモーの「未開人の踊り」。
TAKAHIROさんがお手本を見せてくれて、客席も見よう見まねで動きます。
それがね、座ったまま身体をゆらしたり、手を上げ下げするものですが
(踊りが苦手だと、そんなものでも間違えるww)
振り付けが音楽にピッタリ合っていて、しかも教え方が上手なので
私もミスなく出来ました!(人生初w
私が出来たのだから、他の皆さんはバッチリです~。
全員合格で、無事にスイーツを戴けることになりました。


'17Feb優人お菓子5.jpg


6種類もあって目移り!
ロビーは大混雑w





'17Feb優人お菓子4.jpg


後半は「夢見る雨」の演奏が流れるなか
「水」がキーワードになったパフォーマンスが
TAKAHIROさんと、二人の女性ダンサーによって演じられます。

「ゴルドベルク」は時が止まったかのよう
ストップモーション・・
でも大好きなイチゴを食べさせてもらって幸せな気持ちになった優人さん、
音楽がなめらかに流れ出しました。

ところで、チェンバロの音はゲーム音楽やアニメにも良く使われているのですね。
優人さんがそんなフレーズをあれこれ弾くと、みな大喜び~。

いろいろ無茶振りが多いコンサートですがw
最後はチェンバロでマドンナ!
ダンサーは電飾のグラスとシューズ♬♪
パティシエはボールと泡立て器でパーカッション♪♬
ひゃー、カッコイイ!!




'17Feb優人お菓子8.jpg
                     (こちらの写真はweb上からお借りしました)





優人さんはマドンナを弾くのは「一生に一度」と言ってましたが
そうでしょうか?
次を期待しちゃいます~♡






'17Feb優人お菓子7.JPG









































Jazz Session           [コンサートの記憶]

小曽根真 ジャズ・セッション feat.No Name Horses Quartet
                   ~板橋文化会館 大ホール


小曽根 真(ピアノ)
エリック宮城(トランペット)
中村健吾(ベース)
高橋信之介(ドラムス)


(セットリスト)
'17FebOZ2.JPG


闇の中から聞こえたのは
風にゆれる葉擦れ?

・・それはピアノの弦を指で弾く音。
そして それに応える柔らかいシンバル。
ピアノとドラムスが会話する。
はじめは静かに。
やがてリズミカルに。
そこへ ベースが加わりセッションになる。
ああ、なんて喜びにみちた音楽だろう!

2曲目はピアノの「チョップスティックス」ではじまったジャズワルツ。
ピッコロ・トランペットが明るい音を奏で
軽やかなステップを踏むダンサーが見えるよう!

ふたつの曲、どちらもステキに明るくて
こんなに幸せなのに
こんなに胸が高なるのに
なぜか涙が流れて止まらない。。


いつもJoyにあふれている小曽根さんのピアノ。
それが さらに自由に躍動している。
磨かれた音が紡ぎ出すインプロヴィゼーションが
とても艶やかで、香り豊かな響きを放つ。
リズミカルな音と音の隙間に見え隠れする
この、ステキな輝き!

小曽根さんは、このライブの数日前までニューヨークにいて
クラレンス・ペン、ジェームス・ジーナスとレコーディングをしていたのです。
最強のトリオ!!
彼らの活動の再開を、どんなに待ち望んでいたことでしょう。
小曽根さんのピアノが一番いきいきとするのは、このトリオだもの!

これは、まさしくニューヨークからの風。
セッションの真新しい記憶が
風にのって東京へ!



次はエリック宮城さんが若い時の思い出話を。
ステキなお話を聞いた後の演奏は
しっとりとしたトランペットの音色が心にしみます。

そして小曽根さんのバラード。
決して押しつけがましいことがない
自然に語られるピアノのフレーズは
胸にストンと落ちる
たとえば
遠く旅をしていても
いつか必ず
あるべきところに還っていく人のように。。


前半最後のセッション。
ひとりひとりが プロフェッショナルで
超絶なパフォーマンスを繰り広げているのに
すっごい余裕の笑顔!
カッコ良すぎだっw




'17FebOZ1.jpg





この日、いくつかの楽器を持ってきたエリックさん。
最初の曲のサイズが小さいピッコロ・トランペットの後は
普通の大きさの楽器を使っていましたが
今度は1つの楽器に2つのラッパが付いています。
操作によって2種類の音を吹き分けられる。
「ギャラは倍ですか?」
と笑いをとっていましたが、ホントにすばらしくて楽しい~♪♬




そして、なんとっ!
小曽根さんがNYで録音してきたばかりの新曲が
披露されましたっ!!

セットリストには「Waltz」となっていますが
「Angel Tears」というイメージだという小曽根さん。
シンプルで飾らないメロディー。
揺れるリズムが
つないだ手のぬくもりや
あたたかな抱擁を思わせる。。



後半最後の曲、そしてアンコールも
ジャズセッションならでは!の凄い演奏でしたが
どんなにぶっ飛ばしても
4人の音はどこまでもクリアで明るく
確信に満ちたものでした。


喜びや哀しみや
私の生き方そのものを肯定してくれた
熱いライブに
感謝



'17FebOZ3.jpg