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教会で歌いながら・・(10)   [旅の空は]

ヴァチカンの朝のミサへ、数人で出掛けました。

夜明け前のサン・ピエトロ大聖堂の空に月が。。


ヴァチカン朝.jpg



いくつかの祭壇で、それぞれミサが行われている。

言葉は違っても、
世界中で聖書の同じ箇所を読み、お説教を聞く。
「パーチェ(主の平和を)」
と、握手をするのも同じ。
とても素直な気持ちになれる。



               ミケランジェロ作「ピエタ」
サンピエトロ2.JPG

                




ミサが終わり聖堂を出ると、ちょうど朝日がのぼるところ!

ヴァチカン朝1.JPG





朝食をすませ、今度は全員でヴァチカン美術館へ。

しかし、やっぱり「絵画館」はパスされました(悲~
でも「ラファエロの間」は行けたので良しとしよう!

ということで、いろいろ観ましたが
いきなり「署名の間」ですw

ここは何といっても「アテネの学童」が圧巻ですね!

ラファエロ2.JPG




ラファエロの自画像といわれている人物も、右の方にいらっさいますのでアップで!

ラファエロ3.JPG





三年前に来た時に、どうやらしっかり観ていなかった「聖ペテロの放免」

ラファエロ1.JPG

中央の、牢の中のペテロを天使が救いに来ている場面が秀逸。
本当に美しいです~(ちゃんと観られて良かった)!



そしてシスティーナ礼拝堂(写真撮影禁止)では
またもや持参した双眼鏡でバッチリ鑑賞v



再びサン・ピエトロ大聖堂へ。

サンピエトロ1.JPG



数回訪れて、やっとこの広~い空間を把握出来た気がします。


サンピエトロ3.JPG





さて、私はここで失礼して皆様より先に自由行動を(何て勝手なww

まずは腹ごしらえ。
量り売り(好きなだけ切ってくれる)のピザ。

ランチ.JPG

座ったのは この時だけで、夜7時まで ずーーーっと歩きましたw
だって、見たいものがわんさか!


サンタンジェロ城の横を通り

サンタンジェロ.JPG


テヴェレ川にかかる橋を渡ると、ナヴォナ広場などの賑やかな地区に行けます。

あ!
これは近道かも。

路地.JPG

ほらほらほらっ
そういう事するから 迷うんじゃないの~。

いえ、大丈夫!
ちゃんと「ドーリア・パンフィーリ美術館」に行き着きましたともw

静かな中庭です。

ドーリア・パンフィーリ4.JPG


もとは貴族の館。豪華な内装ですね。。

ドーリア・パンフィーリ1.JPG


絵画や工芸品が所狭しと並んでいます。

ドーリア・パンフィーリ2.JPG


そして、私が目指して来たのは こちら!
カラヴァッジョの「エジプトへの逃避中の休息」(右下3点のうち真ん中の絵です)

一瞬の動きを描くのが本当に上手い人だと思うのですが、
これは「エマオの晩餐」に通ずるような、
主題の後ろにあたたかい愛が感じられて、とても気に入りました。

ドーリア・パンフィーリ3.JPG

ちなみに両側の2点もカラヴァッジョです!(凄~





次はイグナチオ教会です。

イグナチオ教会1.JPG

前日、ガイドさんが勧めてくれたので行ってみました!
美しい内装にうっとり。。

イグナチオ教会2.JPG








こちらはサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。

フィリッピーノ・リッピのすばらしい祭壇画なのですがピンボケ~(汗

サンタマリア・ソプラミネルヴァ1.JPG


美術館のような聖堂でした。

サンタマリア・ソプラミネルヴァ2.JPG



フィレンツェでフレスコ画を堪能した フラ・アンジェリコさまのお墓もあります。

サンタマリア・ソプラミネルヴァ3.JPG






そして、サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会を再訪!

サンルイジ・デイフランチェージ教会a.jpg

やはり、カラヴァッジョはひとりで心ゆくまで堪能したいもの!


そして
このマリアさま! だいすきです。。

マリア像.JPG






そういえば、パンテオンの近くに行くと何故か迷って
周りをグルグルするのが恒例になっていますw

すんなり行けるはずだったサンタ・アゴスティーノ教会に
ようやく辿り着きました!
前回ローマに来た時に、この存在を知らなかったなんて。
ほんとうに、再訪できて良かった!!




カラヴァッジョ作「ロレートの聖母」

ロレートの聖母1.JPG


光と闇を鮮烈に描いた画家の作品は
聖堂の片隅にありました。

ここは この絵にふさわしい場所ですね。

降り立った聖母を前に祈りを捧げる巡礼の人々。
彼らの恐れや敬いの心が
そのまま封じ込められたような作品を
私はあきることなく 眺めつづけていました。。。




400年以上も前に描かれたものなのに
こんなに生き生きとしているなんて。。。



あまりの感動に、近寄って撮ったものをもう一枚!

ロレートの聖母2.JPG













あ、教会と美術館巡りの他にも、
ちゃんと洋服やアクセサリーのお店にも行きましたよw



そして最後に行ったのは
もちろんサンタ・マリア・デル・ポポロ教会。
双子教会の前のポポロ広場へ行くのは迷いません~。


ポポロ教会.JPG

ポポロ教会のカラヴァッジョに挨拶して外に出ると

ピンチョの丘が目の前に。

ピンチョの丘1.JPG

やっぱり登っておこう!

たくさん歩いた後に登るのは ちょっと大変でしたが
登って良かった!




サンピエトロ大聖堂が夕日の中でシルエットになっています。。

ピンチョの丘2.JPG


そういえば、この日は朝日も拝んだのでしたね。

一日中 歩き続けたけれど、まだ元気w

信号のない車道も、
ローマの人達と同じように「自己責任」で強行に渡って帰りました。
(注:走ってはいけません。)




さようなら、イタリア!
また来る日まで!!

Ci vediamo!




(また行くの?!)

































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教会で歌いながら・・・(9)    [歌にたくして]

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂では、ミサ奉唱の前に練習が出来た。
特別に小聖堂を貸して頂いたのだ。
焚かれたお香が聖堂いっぱいに立ちこめていて
高い窓から射し込む陽が光の道に。

マッジョーレ5.JPG

準備された譜面の曲の他に
「アヴェ・マリア」の短い旋律を歌うことになり、
口伝えで聴いて 必死で覚える。

そして、ミサが行われる聖堂へ。

今回も合唱の位置を知らされていないので、自分たちの判断で着席する。



マッジョーレ.jpg


この旅で最後の奉唱。
アットホームでとても心温まるミサだった。

聖書を朗読する方が聖職者ではなく、近所から来たような普段着のおばさん。
朗読の区切りで、私たちの方に優しい笑顔でうなづいてくれる。

覚えたての「アヴェマリア」を
会衆が私たちと声を合わせてくれる。

ミサの中で「主の平和を」と言って参列者どうしが握手をするのだが、
ここでは「パーチェ」と挨拶する。
この場で初めて会った人なのに、
「パーチェ」と微笑んで握手をすると
昔からの友人のように感じてしまう。
あたたかな空気の中、
私は心から平和を祈っていた。。



マッジョーレ3.jpg







この旅では演奏会とミサを合わせて5回も歌うことが出来ました。
ほんとうに貴重な体験。

私は今まで、器楽も歌も含めて様々な本番がありましたが
そのどれもが きちんとリハーサルをして、それを本番で遂行するというものでした。

今回のように
立ち位置はおろか、曲目さえも決まっていないというのは
前代未聞!!

それでも緊張感の中、集中力を持って演奏することが出来たのは
ひとえに指揮者の青木洋也先生の落ち着いた導きがあったから。

前に立つ人を信じて音楽が出来るのは、本当に幸せですね。



マッジョーレ2.png





でもね
予測不能の本番にも対応できたのは
ものすご~く頑張って練習したからだ!と思っても良いよね?w
あとね(こそこそ)
ちょっとレベルアップしたんじゃないかな(え?





























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教会で歌いながら・・・(8)    [旅の空は]

サン・ピエトロ大聖堂のミサで奉唱をした晩、数人で夕食を食べに行きました。
ずっと団体食だったので、レストラン探しも また楽し♬
ピザが美味しいというレストランは大当たり!
地元の人達で満員でした~。

pizza.JPG


そして翌朝はカリストというカタコンベに行きました。

墓碑銘のようなプレートの一部が屋外に展示されています。

カタコンベ1.JPG

地下深くの巨大な共同墓地はひんやりしています。
迷路のような通路は案内人がいないと、とても無理!

ようやく外の光が見えて、ホッとしました。

カタコンベ2.JPG



次はサン・パウロ大聖堂へ!

サン・パウロ大聖堂1.JPG


三年前にヴェルディのレクイエムを歌った場所です♬(なつかし~い)

クレーンに乗った人が作業中です。


サン・パウロ大聖堂2.JPG

椅子などが取り払われているので、広いこと!
この聖堂は火災の後に建て直されたので、他に比べるととても新しく感じます。



サン・パウロ大聖堂3.JPG





そして サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂へ行きました。

サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ1.JPG

この大聖堂と、先程のサン・パウロ大聖堂、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、そして
この後に訪れたサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂がローマの四大バシリカ(大聖堂)です。
つまり、この旅は4つ全てに行くことが出来たのでした!


サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ2.JPG

豪華絢爛です!!


サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ3.JPG






次はスカラ・サンタへ。

コンスタンチヌス大帝の母(聖ヘレナ)が
キリストが十字架を背負って歩いた聖なる階段を
エルサレムからローマに運んで来たのだそうです。

スカラサンタ.jpg


ローマには広場の真ん中にオベリスク(煙突のような高い柱)をよく見かけますが
これもエジプト方面から運んで来たもののようです。
現代のような輸送手段がない時代に、よくもまあ運んで来たものです。
(その発想からして凄い!)



この日はサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のミサで奉唱するのですが、
その前に中を案内して頂きました。

マッジョーレ4.JPG



そして、いよいよ この旅の最後の奉唱です!















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教会で歌いながら・・・(7)   [歌にたくして]

ヴァチカンの広場に入場を待つ人々の長い列。
サン・ピエトロ大聖堂は以前からセキュリティチェックが厳しかったが、
さらに厳しくなっていた。

昨今の物騒な事情から、どこの公共施設に入るにも所持品検査が行われている。
割とすんなり通れる所もあるけれど、ヴァチカンは空港に匹敵するくらい厳しい。

時は刻々と迫って来る。
果たして夕刻のミサに間に合うのか?!
あせりが最高潮に達した時、
漸くセキュリティチェックを抜けた!

ミサが行われる祭壇まで走るっっ!
大勢の観光客をすり抜け、前を走る人を見失なってはいけない。
みんな、後ろから来ているか??

サン・ピエトロ大聖堂にはいくつかの祭壇があるが
私達が歌うミサは、なんと一番奥の あの中央の祭壇だ!!

よし、間に合った!!
ミサが始まる数分前に全員が揃う。


指揮者が関係者やオルガニストと打ち合わせをする。

ミサが始まる。


ヴァチカン2.png




指揮者はミサの進行を見ながら 落ち着いて指示を出す。
私たちは ただ それに従えばよい。
素直に歌えば
その声は 
サン・ピエトロ大聖堂の
豪華な装飾のある 高い 高い空間に
まっすぐに のぼっていく。。



ヴァチカン.jpg



ミサの終わりに、私たちが歌った最後の曲の旋律を
オルガニストが即興して演奏する。
三年前の時と同じく、それを聴くと気持ちが高まる。(なんだか敬意を表して頂いているよう!)



とにも かくにも 無事に奉唱することが出来た。

「終わりよければすべてよし」

皆が異口同音に言って笑った。
本当に、イタリアってw




ヴァチカン1.png























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教会で歌いながら・・・(6)    [旅の空は]

ローマに着いた翌朝、老人ホームを慰問しました。
入居されているのは90歳以上という方々ですが、
愛情いっぱいの手厚い介護を受けられている様子が良くわかります。



老人ホーム.JPG


中庭のテラス席で、私達の歌を聴いて下さいました。

スタッフの皆さんにお菓子と飲み物をふるまって頂き、しばし歓談です。
言葉は通じなくても、気持ちは通じたと信じましょう。。



さて、ローマ観光です~。

トレヴィの泉!

トレヴィの泉.JPG


前回は改修工事中でコインを投げられなかったのに、また来られて嬉しいですね。
欲張って、また来られますようにと祈って後ろ向きに「えいっ」 ぽちゃっ!

スペイン階段、ナボナ広場の後(省略してるw)
パンテオンですよ~ ほらほら↓↓

パンテオン1.JPG



パンテオンの天井から空が見えます。

パンテオン2.JPG



ラファエルさまのお墓はいつも上手く撮れません(何故?!

パンテオン3.JPG



さて、
この時間は閉まっているはずのサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会が開いていました!!

カラヴァッジョの祭壇画です~♡
マタイ三部作のうち、一番好きな「聖マタイの招命」

カラヴァッジョ.JPG




さて、夕刻のミサに間に合うように早めにヴァチカンへ向かいます。
いよいよサン・ピエトロ大聖堂で歌うのです!




















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教会で歌いながら・・・(5)    [旅の空は]

翌朝早く ひとりでサン・フランチェスコ大聖堂に向かった。
アッシジとは今日でお別れ。

三年前に来た時は今より季節が進んでいたせいか、とても静かだった。
今回は昼間はかなり賑やか。
それでも、早朝は人気がなく 本来の姿が現れる。

アッシジ朝1.JPG





アッシジ朝2.JPG




アッシジ朝3.JPG






大聖堂に着く頃 日が昇り
小鳥たちのさえずりが聞こえる。

サン・フランチェスコ大聖堂


自然を愛したサン・フランチェスコを
動物や植物が慕っていたことを彷彿とさせる
すばらしい いちにちの始まり!


再び来ることはないと思っていたアッシジに来られて
二晩も泊まることが出来て
しかも あの大聖堂で歌うことができたなんて!
本当に人生は何が起こるかわかりません~。




バスで出発。
次第に遠くなるアッシジの丘を
何度も振り返りながら。。


ふもとにあるサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会へ。
ここの庭にはバラ園があります。

デリ・アンジェリ.JPG


サン・フランチェスコが誘惑に打ち勝つために裸でバラに身を投げた時
そこの一角だけトゲがなくなったのだそうです。
今でもトゲがないまま!
他の土地に移植するとトゲが生えてしまうというのは、何とも不思議です。




次に訪れたのはグッピオの丘の上にある教会。
ふもとからフニクラールというリフトに乗ります。

グッピオ1.JPG


2人ずつ立ったまま乗りますが、柵で囲われているので意外と安心。


グッピオ2.JPG

良い眺めです~。




グッピオで一番おいしいというレストランで昼食。
ミシェランの☆も付いているとかで、このツアーで最高のお食事でした!

グッピオ3.JPG


美味しくてパクパク食べてしまったので
メインの豚肉ソテーの写真がありませ~んw




さて、次はローマへ!


















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教会で歌いながら・・・(4)       [歌にたくして]

サン・フランチェスコ大聖堂は2層になっていて
今朝、修道士たちのミサが行われていたのは下層。
ジョットの壁画にかこまれている上層で
私たちの演奏会が行われる。

しかし本番前は絵を観る余裕もなく、香部屋(こうべや)で準備をする。
そこは修道士たちが身支度をする場所で、この日は特別に貸していただいた。

発声練習をし、心配な所をさらう。

本番開始の15分くらい前になり、聖堂へ。
少し練習をするが、そのまま本番となる。


日本語で歌う賛美歌。
「意味は解らなくても、心を込めて歌うことで必ず伝わる」
と指揮者に言われてきた。
ひとつ ひとつ ていねいに。
情景を思い描いて。。

そしてAndre Capletの "Messe A Trois Voix"から抜粋で。
カプレはドビュッシーと同世代で彼の曲の編曲も手掛けている。

この曲は旋法(Mixolydian)でつくられていて
始めは音程をとるのが難しかった。
けれど、どこか東洋風で懐かしい響きは
繰り返し歌い込むうちに
とても しっくりと馴染んできた。

西洋の教会で東洋人が歌う時、
この曲ならば違和感なく受け入れてもらえるだろう。

本番では大きな拍手をいただき、
個人的にも難所をクリアして歌えたので本当に嬉しかった!



その後も賛美歌を歌っていく。

しかし!

演奏曲順が予め伝えられていたものと
ぜんっぜん違ったのですっ!!

指揮の青木先生に次の曲名を言われ、ファイルのページを繰って楽譜を探す!!
えええ?どこ行った?!
と、大わらわだけど顔には出さず(滝汗
とうとう1曲は見つからずに暗譜で歌う始末。
(しかし火事場の馬鹿力で歌えてしまって、本人ビックリw)


さらに!
またもや青木先生の独唱~!!
(いえ、このハプニングは大歓迎です)

天から降りそそぐようなカウンターテナーの美しい声。
姿を見せずに祭壇のかげで歌っていたので
夢の世界の出来事のよう!
私たちは本番中なのを忘れて うっとりと聴き入ったのでした。。


アッシジ演奏会1.jpg



最後はスタンディング・オベーション!
お客さまも、聖堂の方々も、とても喜んで下さいました。

私は大好きな あの絵の前で歌えて
本当に嬉しく誇らしい気持ちでいっぱいでした。







ゲネプロなしの本番は、私にとって前代未聞。
しかもプログラムが本番中に変わっていくなんて!
(それは、指揮者がお客さまの様子を見ての状況判断でした)
まさに卒倒しそうな出来事でしたが、
指揮者が平静に導いてくれたおかげで
ふだん通りに(もしかしたらそれ以上に)歌うことができたのです。




アッシジ演奏会2.jpg



これは サン・フランチェスコの聖堂で起こった
奇跡だったのでしょうか?

いいえ

あの瞬間、私はたしかに そこにいたのです!















assiji.JPG































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教会で歌いながら・・・(3)       [旅の空は]

バスはフィレンツェから高速道路を走っていく。


アッシジ1.jpg



そうして 小高い丘の上に
石造りの街が見えてきた。



アッシジ2.JPG

アッシジ・・・

まさか ここに
もう一度来ることになるとは!


私は2014年に ここを訪れています→ ジョット作「小鳥に説教するサン・フランチェスコ」

そうして明日、
大好きな あの絵の前で歌うのです!



さて、演奏会の集客をしなくてはなりません。
皆で街角で歌うことになりました(汗)

しか~し!
何やらパレードがあるらしく、その後に歌うことになり待機。

待ちくたびれた頃、ようやく向こうからそれらしきモノが。。

アッシジ3.JPG


どうやら先頭の牛さんが嫌がっているらしくw
なかなか進みません。
牛車にご聖体(?)を持った神父さんが乗り
後から馬に乗った人の列が続いて行きます。
結局、何のパレードだったのか不明!

この、意味なく待たされる、状況不明、というのが
この旅では これから頻繁に起こることになるのです。。



さて、パレードが通過した後
明日の演奏会のプログラムを歌います。
街行く人たちが足を止めて聴き、拍手もしてくれました。
すかさず「明日、演奏会がありま~す!」と
チラシを配ります。

アッシジ4.JPG


チラシはホテルのロビーにも置いていただきました。






そして翌日。
演奏会は夜なので、それまで観光です(スケジュールすごすぎ!w)
さらにっ
「大聖堂で早朝のミサがあるので、行きたい方はどうぞ」
そりゃもちろん行きますっっ!!


朝5時半にロビーに降りて行くと、電気が点いていなくて真っ暗!
外は寒~~!
ウルトラライトダウン持ってきて良かった!



アッシジ朝b.JPG


夜明け前。
静かな聖堂で修道士たちのミサが行われています。


アッシジ朝a.JPG







ようやく日が昇ってきました。

アッシジの朝です!

アッシジ朝.jpg







さて、バスに乗りカルチェリへ。

サン・フランチェスコは宗教を超えて、全ての人を迎えてくれます。


アッシジ5.JPG




サン・フランチェスコが瞑想したという小さな庵を訪ねました。

サン・フランチェスコ.jpg



山の上なので涼しく、森林の「気」が満ちています。


そして、ここには今も祈りの場があります。
「T」はヘブライ語のアルファベットで最後の文字なのだそうです。



アッシジ6.JPG



次はラヴェルナ山。ここでサン・フランチェスコは天使から聖痕を受けたのだそうです。


サン・フランチェスコ2.JPG





サン・フランチェスコ4.JPG



そしてサン・フランチェスコがくずれかけた教会を建て直したというサン・ダミアノ修道院へ。

サン・フランチェスコ3.JPG



アッシジの街へ戻り、サンタ・キアーラ聖堂も訪れました。
これは聖女キアラが天国に召された後に建てられました。
アッシジの街のちょうど反対側にあるサン・フランチェスコ大聖堂と
対をなしているような、女性的で柔らかなファザードです。


サンタ・キアラ.JPG




バスで訪れたとはいえ、山道を結構歩きました。
しかもっ
今夜の演奏会の衣装を朝から着ていたのですよ!!
「もしかしたら着替える時間がないかも」
との事だったのですが。。。

こんなに歩いた後、果たして歌うことが出来るのでしょうか??!

















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