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Symphonie der Tausend         [コンサートの記憶]

新日本フィルハーモニー交響楽団 #560サントリーホール・シリーズ

マーラー作曲 交響曲第8番変ホ長調 『千人の交響曲』


指揮:ダニエル・ハーディング

Sop1 罪深き女:エミリー・マギー
Sop2 懺悔する女:ユリアーネ・バンゼ
Sop 栄光の聖母:市原 愛
Alt1 サマリアの女:加納 悦子
Alt2 エジプトのマリア:中島 郁子
Ten マリア崇敬の博士:サイモン・オニール
Bar 法悦の教父:ミヒャエル・ナジ
Bas 瞑想する教父:シェンヤン

合唱:栗友会合唱団
児童合唱:東京少年少女合唱隊


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栗友会の合唱のすばらしさに耳を奪われた。

声質が良く、広いダイナミクスの全てが幸福感で満ちあふれていた。
フォルティッシモでも決して叫ばず、ホールの響きを巧みにコントロール。
そして、着席して最弱音を歌った時は、ゾクゾク。。
言葉そのものが伝わってくるというのは、本当にすごい。

それがオーケストラを鼓舞して
まさに感動的なフィナーレになだれ込んでいく!




                      (以下の写真はweb上からお借りしました)

'16July千人4.jpg



まったく、凄い人数の演奏者。
ステージはオーケストラでいっぱいなので、合唱はP席。
パイプオルガンも冒頭の爆音で存在感をアピール。

これを全てコントロールし、音楽を牽引する指揮者は
ダニエル・ハーディング。
彼が初めてこのオケを振ったのは、なんと3・11の夜だったそうです。
そして、今回が音楽監督として最後のステージ。
花道として、この壮大な交響曲が演奏された事は
人々の記憶に長くとどまることでしょう。


演奏が終わった後、ハーディングに感謝の花束が渡されました。
マイクを持っての挨拶は、感動的でした。

そして
「みなさんにお願いがあります」
と言って、ななナント!
スマホを取り出して自撮~!(なんか、つい最近も見た光景w)



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指揮台の上のハーディング、体がやわらかいっ!


オーケストラそして合唱団が退出するのに、かなり時間がかかりました(この人数ですから!)
が、客席はずっと拍手を続けます。
ステージに誰もいなくなっても拍手が続き・・
ハーディングが下手から!
そして、感極まった様子で何度も挨拶を。。


思慮深く音楽を構築し、きびきびとした指揮がすばらしかったハーディング。
またの来日を楽しみにしています♬


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