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Messe in h-moll      [コンサートの記憶]

J. S. バッハ
《ミサ曲 ロ短調》 BWV 232 全曲
               ~東京オペラシティ コンサートホール

指揮:鈴木雅明

ソプラノ:朴 瑛実、ジョアン・ラン
アルト:ダミアン・ギヨン
テノール:櫻田 亮
バス:ドミニク・ヴェルナー

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン




'16Nov BCJ.jpg



オペラシティコンサートホールの
高いところにある窓

音楽はそこに向かってのぼっていく
そして 
さらに上の天をめざして


私はその窓を眺めながら
合唱・管弦楽のパート全てが
すみずみまで聴こえる緻密な演奏に身をゆだねていた。。

そこには 何の演出もない。
ただひたすら
音楽に奉仕する演奏家の姿があるのみ。

指揮者をはじめとして、演奏者全員が
情熱的ではあっても決して激することなく
真摯な演奏をするからこそJ.S.バッハの意図が真っ直ぐに伝わって来るのでしょう。

だからこそ、聴衆は深い感動につつまれるのです。



ある方が、音楽をする上で大切なことは

楽譜の中に作曲者の意図を読み取り
何も足さない、何も引かない。

と教えてくれました。



去年の夏、同じ曲を同じくBCJの演奏で聴いた時は
ただただ感動するばかりでしたが
その後、この曲を合唱で歌うことになり
楽譜を読み込んできたので
「何も足さない、何も引かない」
という言葉の意味が本当に良く解りました。
そして、この日の演奏がどんなにクオリティが高いものかということも!





音楽の最後の響きの後
ホールは長い静寂に包まれ

そして深い感動と敬意の喝采!





















ところでっ
演奏会が近づいて来たある日、チラシをよーく見たら
なんと!
優人さんの名前がありません!
「チェンバロ・オルガン:フランチェスコ・コルティ」
うっそー!誰この人?!

優人さんは、この日の翌日に別の演奏会でパイプオルガンを弾くことになっていたのです。
仕方ありません~。でもザンネン~。
と思っていたら
なんとっ
「出演が決まりました!」
との情報ががが(きゃー)!
別の演奏会のリハーサル時間が上手く調整できたようで
こちらの本番に駆けつけてくれたのです。
(まあ嬉しい!私のために~)←阿呆



ということで、こんな感じで(写真、お借りしました)

'16Nov BCJ2.jpg



本番の時、双眼鏡で観たら(だって3階席だったのですもの)、
優人さんのヘアスタイルが、いかにも「走ってきた!」という感じです。
それは駆けつけたイメージでセットしたらしい(ほんとかw)。
でもね(当然のことながら)演奏はとても駆けつけたとは思えない、すばらしいものでした!
さすが、プロですねえ。

しかし、翌日のBCJの公演には
さすがに分身の術を使うわけにはいかず、
コルティさんが一人でチェンバロとオルガンを弾いたそうです。
これまた凄いワザですねが、
コルティさんは優人さんの同級生だったと聞いて、それくらい当然なのでしょう(何が?
ともあれ このような超絶な人達の集まりなんです、BCJは。
これをライブで聴けるというのは、まさに究極の幸せです!!



























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