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ピアノ・ファンタジー            [コンサートの記憶]

ふたりが舞台に立つと

まるで 花が咲いたよう


赤と白のドレスの姉と

黄緑と黄のドレスの妹

美しい姉妹が織りなす 音の絵巻。。




2011~2015 メセナの神髄コンサートV vol.2
児玉桃 ピアノファンタジーVol.2
~子ども達の希望(ゆめ)創造コンサート~

(ピアノ)
児玉桃・児玉麻里

(プログラム)
ラヴェル:マ・メール・ロワ(4手)
酒井健治:緑の青/青の緑(ソロ) 委嘱新作世界初演
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」op.71a(2台ピアノ編)
ドビュッシー:白と黒で(2台ピアノ)

(アンコール)
野平一郎:森のエコー(こだま)(2台ピアノ)




「マ・メール・ロワ」(マザーグース)、
小さなこどもに お話しを読んでいるように
ふたりのピアノが優しく奏される。

この曲はプリモの左手とセコンドの右手が
とても近いポジションでかかれているので
鍵盤の奥を弾くか手前を弾くかの打ち合わせが大切。
でも そこは気心の知れた姉妹。
とても自然に譲り合って楽しげな会話をしているよう。

プリモの麻理さんがするりと音楽を引っ張る
呼吸を合わせるセカンドの桃さんの冷静なピアノ。

幼い日の幸せなひとときを想い出しているような、大切な時間。
そして終曲の鐘の音が響き、幸福の絶頂へ・・




次はこの日の唯一の独奏曲「緑の青/青の緑」


よせる波
岩にあたって くだけ 飛び散る
激しく逆巻く波 白い泡


記憶の中にある風景
哀しみ
孤独な魂

すべてが消えてしまっても
瞳を閉じれば
海のものがたりが
きこえる。。




酒井健治さんの曲を聴くと、不思議なことに風景が浮かんできます。
同時に、人間的なあたたかさが感じられて
現代音楽特有の突き放されたような虚無感がありませんw

エリコンのVlコンチェルトがあまりにも感動的だったので、
この日に新曲が披露されるということで
とても楽しみにしていました。

そうか、桃さんの衣装は この曲に合わせたのですね^^

会場の拍手に応えてお辞儀をした桃さん、
ピアノの譜面台の上にある大きな楽譜に手を延べて
ともに拍手をしていました。


後半は2台ピアノです。
チャイコフスキーもドビュッシーも麻理さんがプリモ。

以前、ふたりの2台ピアノを聴いた時
それはお上手なのだけれど
すい~っと通り過ぎてしまうような印象でした。
それが、この日はなかなか情熱的なところが聴けて
凄く楽しかったなあ。

「くるみ割り人形」は、ホンモノのオケを聴いているようでした。
チェレスタなんて、ホントに弾いているのかと思いましたよ^^
最後の「花のワルツ」は圧巻!

「白と黒で」
縦横無尽に鍵盤を駆けめぐるふたりの指。
この曲って、こんなにワクワクする曲だったの?!
もしかすると、原因はコレ↓ ↓ かな?(ふふ)

Le Sacre du Printemps           

アンコールは二人のためにかかれた2台ピアノ曲。
この曲だけ桃さんがプリモ。
超絶なんですけど、ジャズ的な要素も含んだお洒落な曲。
こういう曲をさらっと弾けてしまうデュオって
なかなかいませんねえ。


それにしても、この演奏会のお安いこと。
たったの900円でっせ!
プログラムに
「子供たち、シルバー世代、障害者、きっかけのなかった人たちにも
機会をフェアに提供し続ける」ことが目的と書かれていましたが、
子供たちが少なかったのは残念に思いました。
家族4人で来ても3600円ですよ~。
こんなに良いプログラム、聴くしかない!と思いますが。
次回もあるなら、もっと宣伝をがんばって下さい!(ナンデ私が?w)








チェレスタは のだめが弾いていた楽器デスね^^

「くるみ割り人形」より 第3曲「金平糖の踊り」




























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